いつも時間に追われてバタバタしている。時間を乗りこなす、やら、時間管理、やら、今日の仕事を明日に延ばすな、やら。これらの言葉が目に痛く、耳に痛く、心に痛い。
だから、たまに予定通り事が運ぶと「ヨシッ‼︎」と声がでる。
あれもこれも、予定していた全ての事が時間の中にスッキリ収まり、慌てることなく完了する。それがどんなに他愛のない、細々とした日常のことであっても自分に「ヨシッ!」が言えるとこの上なく気持ちが良い。
だがそれは「たま」である。つまり、ほとんどいつも時間に振り回されている。予定していたことを積み残し、積み残し、置き去りにしていく。
夏休みの宿題を、後に後に追いやっていく孫にもかぶる。
①その日にやる事リストをメモに書き、済んだら、消しこんでいく。
②あと5分となったら、サッと切り上げる。
特に②が下手クソだ。ギリギリまで続けようとする。
1〜2分の遅刻は、人の信頼をなくす、と言うけれど、まさにそれにつながっている。時間のけじめを曖昧にして、次へ押せ押せでなだれ込むのは、自分への信頼をまずなくしているんだなぁと思う。
①も②も、3日坊主の繰り返しだけど、今日から仕切り直すと決めた。